甲武信ヶ岳・三宝山2475m 2483m 長野県川上村 埼玉県   2015年10月12日(月) 天気 晴 2名

  登り 約3時間20分
     駐車場(6:20)-(7:50)ナメ滝(7:59)-(8:56)水源地標(9:04)-(9:19)金峰山分岐-(9:43)甲武信ヶ岳
  下り 約4時間50分
     甲武信ヶ岳(9:53)-(10:22)三宝山(11:12)-(11:42)尻岩-(12:10)武信白岩山-(12:46)大山-(13: 20)十文字小屋(13:33)-(13:50)八丁坂ノ頭-
     (14:28)観音菩薩-(14:44)駐車場

 連休最終日、甲武信ヶ岳へ登山に出かけました。川上村の毛木場駐車場は7割位の混雑でした。登りは水源地経由、下りは三宝山・十文字峠経由です。 登山口から大山祗神社まで続く緩やかな登りの林道を進むと道幅が狭くなりやっと登山道らしくなります。左手に流れる清流の川の音を聞きながら慰霊碑を過 ぎ、苔む した登山道、カラマツ林を進むとナメ滝に到着します。ナメ滝から先、千曲川源流の案内板を見ながら川沿いの 登山道を進みます。植生は雑木林からシラカバ、コメツガに変わってきます。苔むした川沿いの樹木に囲まれた薄暗い登山道を進んだ先には、千曲川信濃川水源 地標が立ってい ました。ここまでの登山道は全体的に岩や小岩が多い登山道です。水源地標すぐそばに湧いている水で乾いた喉を潤しました。この先、金峰山分岐のある稜線に 出るまで急坂が続きます。分岐を甲武信ヶ岳へと進むと稜線から右 手に初冠雪の富士山が姿を現しました。この辺りから続く急坂を登りきると甲武信ヶ岳山頂に到着します。山頂からの眺望を堪能し、三宝山を目指して下りまし たが、結構急な下り坂が続きます。その後、鞍部からの坂を登り切ると三宝山に到着しますが、三宝山の手前左手に見晴らしの良い三宝岩へ続く山道がありま す。三宝山で昼食をとり先へ進みますが、巨岩の尻岩まで下り坂が続きます。尻岩を少し登ると、岩場の稜線に出ますが、この稜線から前方に武信白岩山の山頂 が見えます。稜線から武信白岩山へ続く山道は急な下り坂で、長い鎖を頼りに下ります。武信白岩山を過ぎ狭い稜線を通り、登り切った先が見晴らしの良い大山 です。大山から先の下りは、岩場の鎖場が続きます。鎖場を過ぎると、コメツガ林の苔むした登山道を下ると十文字小屋に到着します。十文字峠から八丁坂ノ頭 まで緩やかな下り坂を進みます。八丁坂ノ頭からジグザクの坂が一里観音手前まで続きます。この先、平坦な登山道を進み橋を渡ると甲武信ヶ岳・毛木場駐車場の分岐に出ます。
下山後、川上村ヘルシーパークかわかみ(300円)に立ち寄り汗を流して帰宅しました。

甲武信ヶ岳と富士山(三宝岩付近から)
駐車場の様子
登山道の様子
分岐(十文字峠・甲武信ヶ岳)
大山祗神社
登山道沿いの川
カラマツ林の登山道
ナメ滝
川に架かる木橋
シラカバの木
千曲川・信濃川水源地標
水源地先の登山道の様子
甲武信ヶ岳・金峰山分岐
稜線から見える富士山
稜線から見える甲武信ヶ岳
三宝山・甲武信小屋分岐
三宝山へ通じる登山道の様子
三宝岩
三宝山
苔むした登山道の様子
尻岩
岩場の様子
大山の様子
大山先の鎖場の様子
十文字小屋
八丁坂ノ頭
八丁坂登山道の様子
一里観音菩薩

甲武信ヶ岳の景色
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