槍ヶ岳3180m 長野県松本市 2010年7月5日(月)6日(火) 天気 晴/曇 メンバー:3人
登り9時間30分
駐車場(5:50)-穂高避難小屋(6:40)-白出沢出合(7:35)-滝谷避難小屋(9:40)-槍平小屋(10:35)-最終水場(12:00)-千丈分岐(13:15)-
飛騨乗越(14:56)-槍ヶ岳山荘(15:20)
下り6時間50分
槍ヶ岳山荘(6:30)-千丈乗越(7:10)-千丈分岐(7:40)-最終水場(8:20)-槍平小屋(9:05)-滝谷避難小屋(10:00)-白出沢出合(11:30)-
穂高避難小屋(12:20)-駐車場(13:20)
通行料が無料となった安房トンネルを抜け、新穂高温泉郷駐車場へ車を止めました。右俣林道は、 工事用車両が通行するため良く整備された道路で、白出沢出合まで続きます。白出沢から先が登山 道になりますが、登山道もよく整備されているため大変歩き易いです。槍平小屋付近は、日当たり が良好なため高山植物が登山道沿いに沢山咲いていました。ここから最終水場にかけて登りが少し 急になり、最終水場から先はさらに急登になります。ここから暫く登ると雪渓が目の前に迫ってき ました。アイゼンを装着し登りますが、登山道の目印が雪に埋もれていたりして判りにくく、右往 左往したのち、雪渓が途切れた場所に目印を発見することができました。アイゼンを脱着し、最後 の急登を飛騨乗越目指して登ります。飛騨乗越からは常念岳が綺麗に見えました。ここから左に15 分程登りテント場を過ぎると、槍ヶ岳が眼前に現れます。山荘で宿泊の手続きを済ませ、山頂にアタ ックしました。山頂からは霧のため、穂高・双六等の雄姿を見ることが残念ながらできませんでした。 鉄梯子は下る時より登る時の方がスリリングでした。翌日は曇天でご来光を拝むことができませんでした。 下山は千丈乗越を経由するコースをとり、千丈分岐まで下り、ここでアイゼンを装着して下りましたが、 アイゼンを装着しての下りは、思った以上に楽でした。そのあとは、登ってきた山道を下りました。 下山後は平湯の森温泉で汗を流して帰路に着きました。

槍ヶ岳

ゲート

白出沢出合

滝谷に架かる橋

槍平小屋(雪崩被害復旧中)

中の沢

雪渓の始まり

飛騨乗越

槍ヶ岳山荘

千丈乗越