甲斐駒ヶ岳 長野県伊那市・山梨県北杜市 2967m 2013年9月
6日 天気 晴・曇のち雨 2名
登り 約4時間30分
テント場(5:36)-(6:10)仙水小屋(6:19)-(6:51)仙水峠(7:08)-休憩(10)-(8:40)駒津峰(8:57)- (9:55)摩利支天分岐-(10:19)甲斐駒ケ岳
下り 約4時間
甲斐駒ケ岳(10:40)-(10:59)摩利支天分岐-(11:43)駒津峰(11:50)-(12:25)双児山(12:36)-休憩 (35)-(14:30)北沢峠-(14:40)テント場
朝天気は上々。北沢駒仙小屋東側から始まる甲斐駒ケ岳登山道を仙水峠方面へ進み、左岸沿いに川を上り2回ほど対岸に渡ります。急坂になったと思ったころ仙 水小屋が見え, その先の苔生した樹林帯を進むと岩場になり、その岩場を進むと仙水峠に到着します。仙水峠手前で来た方向を振り返ると、昨日登った仙丈ケ岳の登山道が見え ました。仙水峠では 大勢の登山者が休憩を取っていました。ここからは、摩利支天や鳳凰三山が良く見えましたが、雲が低く垂れ込めてきました。仙水峠から駒津峰までが急坂です が、ゆっくりと登れば 大丈夫です。真後ろを振り返ると栗沢山が大きく見えます。駒津峰に到着し休憩を取ろうとしたときに、小雨が降ってきたので合羽を着ました。駒津峰から先、 アップダウンを3回 ほど繰り返しますが、岩場を通過するので滑らないように注意して進みます。六万石を過ぎると花崗岩地帯を進みます。摩利支天分岐手前からは急坂の砂地で滑 り易いので注意 して進みます。最後の岩山を越えると祠が見え、山頂に到着したことが分かります。山頂は思った以上に広く、多くの人が休憩を取っていました。北西には鋸山 へ通じる登山道があり、 危険と書かれた看板が置いてありました。20分ほど休憩した後、下山を開始しましたが、相変わらずの雨の中、滑り易いザレ場を下るため歩幅を小さくし、注 意して下りました。 駒津峰から先は、双児山を経由するルート選択し、ハイマツの中を下山しました。鞍部に着き、なだらかな樹林帯を進んだ先には、双児山山頂へ続く坂が待って いました。山頂で小休止 した後、北沢峠を目指して下山しました。北沢峠には、芦安と仙流荘行きのバスを待つ登山客が大勢いました。テント場に向かう途中で雨足が強くなりました が、本降りの中テントを畳 んで16時発の最終便に乗るため北沢峠のバス停へ急ぎました。帰りのバスの車窓からは、カモシカやサルの群れを見ることができました。到着後、ターミナル の隣にある仙人風呂で汗 を流して帰路につきました。

甲斐駒ケ岳(仙丈ケ岳登山道より)

甲斐駒ケ岳(テント場より)

朝のテント場の様子

登山口の様子

仙水小屋

樹林帯の中の登山道の様子

小仙丈ケ岳(仙水峠手前より振り返る)

登山道の様子

仙水峠

鳳凰三山(仙水峠より)

摩利支天(仙水峠より)

駒津峰に向かう登山道の様子

栗沢山

駒津峰

甲斐駒ケ岳山頂の様子

六万石

六万石から山頂へ向かう登山道

双児山

北沢峠手前の登山道の様子