火打山 新潟県妙高市 約2462m 2015年7月19日 天気
曇・雨・晴 メンバー2名
登り 約5時間
登山口(6:00)-(6:53)黒沢橋(7:00)-(7:31)一二曲り(7:38)-(8:24)富士見平(8:33)-(9:13)高 谷池ヒュッテ(9:23)-(9:40)天狗の庭-(10:13)ライチョウ平(10:18)-
(10:54)山頂
下り 約4時間
山頂(11:14)-(11:37)ライチョウ平-(12:23)高谷池ヒュッテ(13:28)-(14:04)富士見平(14:13)- (14:49)一二曲り(14:58)-(15:17)黒沢橋(15:26)-(15:59)登山口
台風の影響があったため予定を一日繰り下げました。午前6時に登山口に当たる駐車場をスタートしました。広葉樹に包まれた感のある緩やかな上り傾斜の
木道を進みます。木道を歩きしばらくすると、広葉樹の葉に当たる音で雨が落ちてきたのが分かりました。その後、雨粒が体に当たるようになったので、カッパ
を着用しました。雨足はあまり強くありませんでしたが、時々相当な勢いで降ったのと昨日までの台風の影響もあってか登山道のぬかるみは凄く、滑り易くなっ
て
いました。黒沢橋を過ぎ、しばらく登ると一二曲がりに着きます。一二曲りを登り切ると尾根道の上りになり、一部ですが岩場を登る登山道もあります。すでに
一二曲りでは
太いブナの広葉樹が目立ち、それより上では枝を下方に向けたオオシラビソの針葉樹が目立ちます。オオシラビソに囲まれた木道を進むと、富士見平に到着しま
す。
この近辺はすでに森林限界に近く、周りの木も低くなります。この先、大きな石やぬかるんだ登山道をしばらく進むと辺りは笹が広がり、その中の木道を進みま
す。
途中、登山道には笹薮を切り開いた場所があるので滑り易くなっています。笹の木道を進むと高谷池ヒュッテが前方に見えてきます。高谷池のふちの木道を進
み
右手のゴーロを登り切ると雪渓が現れました。高谷池のキャンプ場には色とりどりのテントが張られ、木々の緑に溶け込んでいました。雪渓を進んだ先には今回
の登山の
目的
の一つであるハクサンコザクラの紫色した花が咲いていました。その他にもコバイケイソウ
が群れをなして咲き誇っていました。天狗の庭の木道の脇には群れをなして
ハクサンコザクラが咲いていました。この先、石ころのある登山道を進むと天狗の庭が眼下に広がります。さらに急になった登山道を進むとライチョウ平に到着
します。
ライチョウ平にも、たくさんの残雪がありました。この先の階段状の木道を登り切ると視界が広がり、山頂に到着します。山頂で休憩していると天気が回復し始
め、
頭上にあった雲が吹き流されて陽が指し、天狗の庭も良く見渡せるようになりました。このとき、山頂では数十人が景色を堪能していました。山頂で一服したの
ち、
山荘まで下り、ここで昼食を摂って食後の休憩をして下りました。下山後は、妙高温泉(250円)で汗を流して帰宅しました。

火打山(天狗の庭から)

登山口の様子

登山道の様子

黒沢橋

黒沢川

十二曲がりの様子

十二曲り道標

オオシラビソ

ぬかるんだ登山道の様子

富士見平

高谷池とテント場の様子

登山道に残る雪渓の様子

天狗の庭

池塘と雪渓

ライチョウ平

ライチョウ平先の登山道の様子

山頂の様子

下りの登山道に残る雪渓の様子

下りの高谷池とテント場