TOP
七倉岳2509m
長野県大町市 2016年7月11日(月) 天気 晴 メンバ:3名
登り 約6時間15分
駐車場(6:45)-(6:53)登山口-(7:18)東電巡視路分岐-(7:49)東電巡視路合流(7:59)-(8:38)唐沢のぞき(8:48)-(9:22)岩小舎(9:32)-(10:18)七鞍の森-(10:38)鼻付八丁(10:48)-(12:18)天狗の庭(12:22)-(13:00)船窪小屋
下り 約2時間50分
船窪小屋(14:40)-(14:58)天狗の庭-(15:35)鼻付八丁(15:43)-(16:21)唐沢のぞき(16:28)-(17:23)登山口-(17:30)駐車場
七倉岳の景色
7年振りの七倉岳登山。前回と同じ3人での登山となりました。リーダは86歳の恩師。恩師の歩調に合わせ登山を始めますが、私達と歩く速さに変わりはありません。とはいえ、急坂続きの七倉尾根登山道、鼻付八丁辺りまでくると登るスピードも多少遅くはなりましたが、御年を感じさせない逞しさに驚嘆するばかりでした。登山道は沢から昇る冷気が通り抜け、気分よく登ることができました。が、森林限界の天狗の庭手前では強い日差しが痛い程でした。彼方に見える大町市や北葛岳、唐沢岳、穂高・槍ケ岳に通じる表銀座に鎮座する山々を垣間見ながら進みました。天狗の庭は360°の眺望で、これまでの疲れを一気に忘れさせてくれる場所でした。恩師より一足先にハイマツの登山道を進み、お花畑を進むと前方に針ノ木岳と船窪小屋が見えてきます。登山道に咲くコマクサを見ながら進むと船窪小屋に到着しました。
到着時には、小屋に吊るされたベルを鳴らして私たちを出迎えてくれました。また、小屋番の女性の方がお茶を出してくれました。温かいお茶が乾いた喉を潤してくれました。小屋の庭にあるテーブルで山なみを見ながら食事をし終えたころ、恩師が小屋に到着しました。恩師、女将の松沢さん等と暫く談笑した後、七倉岳を往復し私達2人は下山しました。
束の間の好天に恵まれた山行で、前回見られなかったアルプスの景色を見られることができ、また高齢にもかかわらず山に対する情熱が伝わる恩師との大変有益な山行となりました。登山口の七倉山荘で温泉に浸かり汗を流して帰宅しました。
駐車場
七倉山荘
トンネル手前を右へ
登山口 標識が新調されました
ノッケから急坂のブナ林を進む
1/10標識 標高140m毎
この辺り広葉樹から針葉樹へ
七倉乗越が垣間見える
唐沢のぞき ここから見えません
登山道から見える唐沢岳
木の根が張り出した登山道の様子
岩場の登山道を登る
七鞍の森
鼻付八丁 八合目
前穂高岳と槍ヶ岳
梯子を上る
北葛岳
高瀬ダムと槍ヶ岳 天狗の庭
お花畑
劔岳と船窪小屋
船窪小屋
記念撮影
船窪小屋ランプ
お気をつけて