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白山 2702m 白山室堂 2448m
石川県白山市 2021年9月11日 天気 雨/曇 メンバー:2人
登り 約4時間10分
駐車場(6:30)-(7:20)標高1600m付近(7:25)-(8:07)標高1900m付近(8:17)-(8:39)大倉山避難小屋(8:50)-
(9:30)カンクラ大雪渓(9:38)-(10:20)展望歩道分岐-(10:40)白山室堂
下り 約3時間
白山室堂(12:56)-(13:25)カンクラ大雪渓-(14:07)大倉山避難小屋(14:10)-(14:27)標高1900m付近(14:30)-
(14:58)標高1670m付近-(15:19)登山口まで1Km地点(15:24)-(15:50)駐車場
友人に自宅へ迎えに来てもらい、白山の平瀬道登山口へ向け午前3時に出発しました。
高速道を走行中、天気予報の「曇り後晴れ」とは違いフロントガラスに雨が当たり始めました。
それでもと思い登山口の大白川キャンプ場に到着したところ、雨は小雨で小康状態でした。
スマホでこの先の天気を確認したところ、小雨ではあるものの午後から晴れるとの予報だったのでカッパを羽織って登山を開始しました。
結局、室堂に到着後も天気は回復せずの状況で、下山後は
大白川露天風呂(350円)で汗を流して帰路につきました。
今回、室堂に到着手間で足が痙攣してしまい、室堂で休憩するもなかなか収まらなかったため、御前峰まで登ることができませんでした。
平瀬道登山口に通じる白山公園線は舗装されていますが、道幅が狭い箇所が結構あるので対向車には注意しましょう。駐車場にはトイレがありトイレの西側を登ると登山届を提出する登山口休憩所になります。ここで登山届を投函して平瀬道を大倉山避難小屋を目指して登ります。
カウンター計を通過すると、丸太を横木にした階段と木の根が出た登山道を登ります。登山道にはこのような階段が沢山あり登りやすいのですが、下山時脚が悲鳴を上げ大変でした。
登山道脇には大きなブナの巨木が沢山あり、その葉っぱが傘替わりとなってくれました。
駐車場の様子
トイレ脇の登山口を進む
トイレ(登山口方向から)
白山の登山道案内
登山口休憩所
このような階段が沢山
登山道脇には大きなブナの巨木が沢山あり、その葉っぱが傘替わりとなってくれました。
次第に登山道脇には笹が生い茂るようになり、笹を刈り取った後の雨に濡れた登山道を滑らないように刈り取られていない笹を握りながら進みました。
稜線に出ましたが雨のため視界は悪く近くの山が見られた程度でした。
大倉山避難小屋で休憩しようと思いましたが、避難小屋の戸の建付けが悪いらしく中に入れませんでした。(下山時は中で休憩している人がいました。)
白山湖が見えた
白山湖(下山時)
大きなブナの木
登山道脇のブナの木
登山口から1Km地点
大きなダケカンバの木
笹が増えてきた登山道
登山口から2Km地点
階段脇に生える笹
登山口から3Km地点
稜線を振り返る
稜線から見られる山
登山口から3.9Km地点
避難小屋(戸が開かない)
大倉山避難小屋先の登山道
大倉山避難小屋を後にし傾斜のある登山道を登ると高山植物の花が沢山が見られるようになりました。
カンクラ雪渓(標高2280m)の雪はありませんでしたが、その上部の登山道から下方に雪渓を見ることができました。
稜線を含む「この先500mは足元に注意」の看板に従いゆっくりと登ります。
唯一の鎖場がありますが、鎖は補助程度で問題ありません。森林限界を過ぎハエマツの登山道を進むとその先に白山室堂ビジターセンターが見えます。
ビジターセンター前の休憩所には多くの登山客が靄の中休憩をしていました。
登山口から5Km地点
ナナカマド
マツムシソウ
登山口から5.7Km地点
カンクラ雪渓(左側Y字の部分)
稜線を登る
稜線から下方に見られる雪渓
ミヤマアキノキリンソウ
森林限界を超えた登山道
イブキトラノオ
白山室堂←賽の河原→大白川
登山口から6.4Km地点
白山室堂ビジターセンター
白山神社
白山御前峰に登る登山道
足の痙攣で登れないため連れが白山御前峰から戻るまでの間、白山室堂ビジターセンターで待機し、待機中ホットレモンティ、白山の水、日本酒熱燗を飲んで体力の回復するのを待ちました。
連れが1時間位で戻ってきたのでビジターセンター前の広場でカップ麺を食べ下山しました。結局、天候不良で眺望はゼロでした。