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涸沢岳3110m
岐阜県高山市・長野県松本市 2021年10月14日-15日 天気 晴 メンバー:2人
1日目
2日目
横尾山荘~穂高岳山荘 約7時間
横尾山荘(7:20)-(7:40)岩小屋跡-(8:38)本谷橋(8:48)-(9:52)Sガレ(10:03)-(10:43)涸沢ヒュッテ(11:32)-(12:08)登山道合流点(12:20)-(13:06)ザイテングラード取付(13:10)-(14:15)穂高岳山荘
穂高岳山荘~涸沢岳 約1時間
穂高・涸沢の景色 パノラマ
横尾山荘から見られる前穂高岳・屏風岩を眺め登山開始です。横尾大橋を渡り笹やシラビソの生い茂る登山道を進みます。岩小屋跡を過ぎ暫く進むと屏風岩が近くに見えてきます。絶壁の屏風岩を左手に眺めながら横尾谷を進みます。横尾山荘から本谷橋までの間は標高差はさほどありません。1時間40分程で本谷橋に到着です。本谷橋のたもとで登山者が休憩を取っていました。
前穂高・屏風岩・横尾大橋
横尾山荘
登山道の様子
屏風岩
登山道の様子
屏風岩
登山道の様子
本谷橋を渡る
本谷橋で休憩中
本谷橋で休憩後、次の休憩地Sガレを目指して出発です。この先暫くの間、針葉樹が生い茂る急登が続きます。急登を過ぎると緩やかな登山道になり視界も広がります。山側がガレバの登山道からは前穂高岳が見られます。その先では奥穂高岳が見られます。ダケカンバの生える登山道を進むとSガレに到着です。
本谷橋先の登山道
登山道を振り返る
登山道からの景色
整備された登山道
前穂高岳が見える
奥穂高岳が見える
ダケカンバの登山道
ダケカンバと穂高
Sガレ
Sガレで休憩後、登山道を進むと眼前に穂高・涸沢カール・涸沢ヒュッテが現れます。紅葉の名残のナナカマドの赤い実と青い空を見上げながら登山道を登ります。石畳状に整備された登山道を登ること約40分で涸沢ヒュッテに到着です。涸沢ヒュッテから見られる穂高連峰は雲一つない晴天下で最高の眺めでした。テラスで休憩中、ヘリコプターで荷揚げをする様子が数回見られましたが「風圧で物が飛んでしまうので注意してください」と従業員から声を掛けられました。まじかに見るヘリコプターの迫力はすごいですね。
穂高・涸沢が見える
石畳の登山道
ナナカマドの赤い実
振り返ると屏風岩
登山道を振り返る
涸沢ヒュッテ・涸沢小屋分岐
涸沢ヒュッテに到着
振り返ると屏風岩
キジ丼とおでん
ヘリで荷揚げ作業
同じ
同じ
涸沢ヒュッテで景色を堪能して休憩後、レンタルしたヘルメットを装着し穂高岳山荘へ向けて出発です。道標の「パノラマコース入口」に従い進みます。眼前には吊り尾根とカールがドカーンと広がります。ガレバを登り見上げるとザイテングラードが途切れた上方の稜線上に穂高岳山荘が米粒くらいの大きさで見られます。登山道合流地点からザイテングラード取付までは拳大の岩が多く歩きにくい登山道です。ザイテングラードは急登で岩場、ガレバ、鎖場があり体力を消耗します。さらに標高も高くなるので呼吸も荒くなります。途中左に巻く鎖場に注意しましょう。登山道からは穂高連峰を初め大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳も綺麗に見られました。休憩を取りながら登り、やっと穂高岳山荘に到着です。岩に書かれた「ホタカ小ヤ 20分」からが長く感じました。
パノラマコースへ進む
穂高
穂高岳山荘はまだまだ先
涸沢小屋からの登山道と合流
ザイテングラードへ向け登る
登山道を振り返る
ザイテングラード取付場の様子
岩場を登る
ザイテンを振り返る
ハイマツと岩場
鎖場・梯子を登る
ザイテンから北穂高岳
ホタカ小ヤ 20分
急登を登る
山荘が見えた
山荘手前
テラスのウスユキソウ
穂高岳山荘到着
穂高岳山荘でチェックインを済ませ部屋に行くと隣同士は板塀で仕切られていました。夕食まで時間があったので相棒は奥穂高岳へ私は涸沢岳へ登り、下山後に山荘のテラスで缶ビール片手に景色を堪能しました。おいしい夕食をいただき、休憩室で雲海に浮かぶ白山・笠ヶ岳の夕焼けを見た後、就寝しました。
奥穂高岳へ向かう
涸沢岳
涸沢岳登山道
奥穂高岳と穂高岳山荘
涸沢岳標高3110m
雲海に浮かぶ白山