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旧国鉄篠ノ井線廃線敷 長野県安曇野市
2022年11月3日 天気 晴 メンバ2名
旧国鉄篠ノ井線廃線敷往復 約3時間45分
潮神明宮駐車場-潮神明宮-三五山トンネル-けやきの森自然園-漆久保トンネル-潮沢信号場跡-旧第二白坂トンネル駐車場を折り返し
旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキングコースは明科駅から旧第二白坂トンネルまでの約6キロのコースです。今回は、潮神明宮駐車場から旧第二白坂トンネル駐車場までの廃線敷を散策する往復のコースです。
紅葉の時期を過ぎた廃線敷ですが、休日で天気が良かったのか思いのほか散策をする人の姿を見かけました。廃線敷はバラスト上を歩くので底のしっかりした登山靴等を履いた方が良さそうです。
三五山トンネルは明治30年代に建設された全長125メートルのレンガ作りのトンネルとのことです。トンネル内は電球が灯されていて古めかしさを感じました。
潮神明宮駐車場
駐車場脇のトイレ
潮神明宮
廃線敷案内板
潮神明宮
廃線敷を歩く
三五山トンネル
三五山トンネルの内部
三五山トンネル出口
三五山トンネルから先、ケヤキの落ち葉で隠れるほどの廃線敷を1.1キロほど進むと「東平」です。さらに1キロほど進んだ先が「けやきの森自然園」です。「けやきの森自然園」で休憩後、20分程進むと「漆久保トンネル」です。
三五山トンネル先の廃線敷
東平
廃線敷を歩く
けやきの森自然園前踏切
けやきの森自然園
けやきの森自然園のトイレ
けやきの森自然園の様子
けやきの森
漆久保トンネル前踏切
漆久保トンネルの上には、木曽御嶽山の表参道を開いた普寛(ふかく)と裏参道を開いた覚明(かくめい)の像が設置されています。トンネル下方には「小沢川橋梁」があり、この橋梁は、「小口が斜めに現れ鋸歯状となっており一段おきに鋸歯状の帯模様が現れる稀なアーチ橋」と案内板に記されています。
漆久保トンネル前
漆久保トンネル
漆久保トンネル
普寛(右)・覚明像
小沢川橋梁
漆久保トンネルの先、廃線敷を進むと「潮沢信号場跡」に着きます。ここは、「単線で駅間(明科駅⇔西城駅)の中間に設置されたスイッチバック式信号場」と案内板に記されています。
さらに落ち葉の積もる廃線敷を進むと旧第二白坂トンネル駐車用に着きますが、トンネルの場所が分からず折り返しました。
潮沢信号場跡
潮沢信号場跡
廃線敷を歩く
旧第二白坂トンネル駐車場
駐車場の簡易トイレ
三五山トンネル手前からの常念岳
有明山・燕岳・餓鬼岳
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳
白馬三山
鉄道マニアではないので良く分からないのですが、写真に納めました。
鉄道信号機
ケーブル埋設場所
下りの柱(本99)
上りの柱(副99)
塩尻駅から33キロ
ポイント切り替え機
炎管避電器
木製の電信柱
旧国鉄篠ノ井線廃線敷トレッキングコースですが、春先の桜が咲く頃にもう一度来たいと思います。
安曇野市にある豊科温泉
湯多里山の神で入浴して帰路に着きました。