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至仏山 2228mm
群馬県利根郡片品村 2023年10月19日 天気 晴 メンバ2名

至仏山周回 約7時間10分
 鳩待峠(6:57)-(7:50)山の鼻-(8:15)登山口-(9:21)中間地点-(10:46)至仏山(11:00)-(11:05)休憩(12:00)-(12:24)小至仏山-(13:03)オヤマ沢田代-(14:05)鳩待峠


至仏山の景色 

 尾瀬第一駐車場から乗合タクシー(1000円・約25分)で鳩待峠まで行きます。峠から尾瀬の入口までは徒歩数分です。今日は山ノ鼻経由の至仏山周回コースのため、尾瀬ヶ原入口を進み山ノ鼻まで約200m下ります。両側に笹が生い茂る石畳の登山道を下ると直ぐに長い木道の登山道になります。木道はしっかり整備されています。遅めの紅葉を堪能しながら進むと左手に至仏山が見えます。木道を進むこと約50分で山ノ鼻に到着しました。トイレは1回100円で支払いにペイペイが使え便利でした。
  • 尾瀬第一駐車場

  • 鳩待憩所

  • 尾瀬

  • 尾瀬ヶ原入口

  • 石畳の登山道

  • 木道を進む

  • 紅葉

  • 左手に至仏山

  • 木道を進む

  • 木道を進む

  • 尾瀬山ノ鼻ビジターセンター

  • 至仏山荘

  •  山ノ鼻で休憩を取った後、尾瀬研究見本園の木道を至仏山方向へ進み登山を開始しました。湿原は見渡す限り草紅葉で、行く手には至仏山が、振り返ると燧ヶ岳が立派は雄姿を見せていました。
     登山口から木の階段、石畳の登山道を登ると森林限界です。至仏山は蛇紋岩という植物が育ちにくい岩で出来ていることから周辺の山に比べて森林限界が低い位置にあるとのことです。視界が開け振り返ると尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が一望です。この先、大きな岩がゴロゴロした登山道を滑らないよう注意して登ります。途中、鎖場もあります。
     中間地点を過ぎ、更に登ると登山道は木の階段となり山頂付近まで続きます。山ノ鼻を出て約2時間40分で山頂に到着しました。この登山道は、登り専用の一方通行のはずですが、数名下ってくる人がいました。
  • 尾瀬研究見本園

  • 至仏山

  • 燧ヶ岳

  • 至仏山登山口

  • 紅葉

  • 石が敷き詰められた登山道

  • この付近が森林限界

  • 森林限界を過ぎて振り返る

  • 大きな岩

  • 鎖場

  • 登山道を登る

  • 階段を振り返る

  • 階段を登る

  • 至仏山頂

  • 山頂の様子

  •  山頂で景色を堪能した後、昼食休憩を取りたかったのですが場所がなく小至仏山方向へ下った先で休憩を取りました。至仏山を振り返ると地図のとおり西側は岩崖になっていることが分かります。岩場や蛇紋岩の登山道を進み約30分で小至仏山に到着ました。滑りやすい蛇紋岩なので注意して進みます。
     この先、木の階段と長い木道を下り、途中休憩を取りながら進むこと約40分でオヤマ沢田代に到着しました。この湿原付近が森林限界の様です。湿原を過ぎ、暫く下ると木製の階段がなくなり土が露出した登山道になります。鳩待峠までの登山道は緩やかな坂を下るので疲労した脚には優しいかもしれません。
     下山途中、環境省の職員の方やボランティアと思われる大勢の方が登山道の整備をされていました。登山道脇の笹も綺麗に刈り取られていました。本当に、ありがたいことですね。
  • 至仏山南方から

  • 小至仏山への登山道

  • 小至仏山頂

  • 階段を下る

  • 階段を下る

  • 登山道を進む

  • 池塘

  • 登山道の様子

  • 階段と木道

  • 登山道の様子

  • 鳩待峠まで1キロ地点

  • 鳩待峠登山口到着

  •  下山後、花豆ソフトクリームを食べ、乗合タクシー(1000円・約20分)で尾瀬第一駐車場に戻り、沼田市にある日帰り温泉施設望郷の湯で入浴し帰路に着きました。