TOP
苗場山 2145m
長野県飯山市 2025年8月22日 天気 晴/曇 メンバ2名
登り 約3時間
駐車場(6:47)-(6:50)三合目登山口-(7:14)四合目(7:24)-(7:44)五合目-(8:08)六合目(8:20)-(8:36)七合目-(8:55)八合目-(9:02)鳥獣保護区案内板-(9:13)九合目-(9:28)赤倉山分岐(9:35)-(9:55)苗場山
下り 約2時間30分
苗場山(11:30)-(11:56)九合目-(12:18)八合目-(12:27)七合目-(12:41)六合目(12:50)-(13:10)五合目-(13:29)四合目(13:39)-(13:56)三合目登山口-(14:00)駐車場
国道405号線を南下し新潟県から長野県に入り、秋山郷のよさの里の案内板を左折して狭いながらも舗装された山道を進むと苗場山小赤沢三合目駐車場に到着です。終点の駐車場入口 にはトイレが完備され、駐車場は広く奥に進んだ先に登山口があります。登山口で登山届を投函し苗場山の登山開始です。 登山口からしばらく登るとブナやヒバの大木に挟まれ、その根がむき出しになっている登山道を進みます。登ること25分くらいで四合目に到着です。ここから10m程右側に進むと水場があります。

駐車場は広い 右奥はトイレ

登山口 登山届を投函

三合目登山口 赤石沢国有林

登山道を進む

入り組んだ木の根の間を進む

曲がりくねった幹の間を進む

登山道

四合目に到着

水場の様子
この先、登山道には大きな岩が多くなり、湿地帯は木道や輪切りの木で整備され、岩場には鎖場も多くなる足悪な登山道になります。足下に注意が集まりますが、頭上にも樹木が張り出しているので頭を木の枝にぶつけないように注意しましょう。私は1回、相棒は5回もぶつけてしまいました。

岩が多くなる

木道を進む

輪切りした木の登山道

ゴゼンタチバナの実

シャジン

リンドウ

突き出た枝に注意

鎖場を登る

六合目に到着
ここから、苗場山の湿原の台上まで登山道は急峻で岩場の鎖場が多くなりますが、景色が広がる場所もあり気分転換ができます。登山道脇はシダ類が繁茂し、根曲竹が生えている場所は滑りやすいので注意しましょう。八合目まで登れば、後少しで湿原の台上に到着です。

鎖場

ダケカンバが広がる

鎖場を登る

七合目を過ぎた辺り

ミヤマアキノキリンソウ

カラマツソウ

イワイチョウ

八合目手前の鎖場

鳥獣保護区 苗場山台上
台上に出ると周りには高い木が無く、樹林帯の中を登って来た事もあり凄い解放感でした。前方には木道が伸び、木道から振り返ると檜ノ塔と鳥甲山が綺麗に見えます。木道脇にはチングルマやワタスゲが咲いています。 池塘を眺めながら木道を進み九合目を過ぎると木道がなくなり、笹の間や大きな岩の間を進みます。登山道はまた木道になり、遠くに苗場山頂ヒュッテの屋根が見え始めました。大平晟のレリーフを通り過ぎ、苗場山頂ヒュッテも通り過ぎると苗場山山頂に到着です。台上はガスっており景色を堪能するまでには至りませんでした。苗場山頂ヒュッテのテラスで昼食をゆっくりと堪能し、下山しました。

草原に伸びる木道

檜ノ塔と鳥甲山

チングルマ

木道が続く

池塘に浮かぶ島

木道が途切れ笹の中を進む

大きな岩場を進む

ハート形の池塘

山荘が見えた

大平晟レリーフ

苗場山頂ヒュッテ

苗場山山頂

ヒュッテのテラスで昼食

池塘の様子

池塘に延びる木道
下山後、小赤沢温泉
楽養館で入浴し帰路に着きました。「道の駅信越さかえ」で生酒苗場山を買いおいしくいただきました。21年前の2004年に登った時と登山時間はほとんど同じでした。