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鳳凰山(地蔵岳:2764m 観音岳:2841m 薬師岳:2780m)
山梨県南アルプス市・韮崎市・北杜市 2017年7月16日~17日 天気 曇/晴 メンバ:3名
  1日目 2日目
鳳凰小屋~地蔵岳 約50分
 鳳凰小屋(6:40)-(7:30)地蔵岳  
地蔵岳~薬師岳 約2時間50分
 地蔵岳(7:40)-(7:50)休憩(8:00)-(8:47)鳳凰小屋分岐点-(9:24)観音岳(9:38)-(10:10)薬師岳(10:27)
薬師岳~青木鉱泉 約4時間50分
 薬師岳(10:27)-(11:00)休憩(11:04)-(11:20)御座石(12:02)-(12:19)休憩(12:33)-(12:50)青木鉱泉1:40道標-(13:01)休憩(13:08)-(13:46)休憩(13:53)-(14:23)休憩(14:26)-(14:29)中道登山口-(15:29)青木鉱泉


 早朝、数回雨がパラパラと落ちてきました。曇り空です。とりあえず用足しのため長い行列の最後尾に並びました。朝食を済ませ、テントを畳み地蔵岳に向けて出発しました。最初から急坂が始まりますが、20分程で視界が開けます。その先は、砂礫の急坂、砂礫が大分湿っていたおかげで登山靴が埋もれることなく登り切れました。地蔵岳のオリベスクを登ろうと多くの人が果敢な挑戦をしていました。
  • 地蔵ヶ岳まで1.0Km

  • 朝から急坂を登る

  • 砂礫が見えてきた

  • 地蔵岳のオベリスク

  • 急登の砂礫を振り返る

  • 地蔵岳のオベリスク

  • 鳳凰山 地蔵岳 2764m

  • 賽ノ河原のお地蔵様

  • 甲斐市方面

  •  これから、薬師岳までの稜線歩きです。天気も薄日が差すようになりました。赤抜沢ノ頭付近から地蔵岳、観音岳の雄姿が良く見えます。岩場を下り振り返ると、赤抜沢ノ頭、地蔵岳が見えます。進行方向右手には、山頂が雲に隠れた大樺沢を正面にした北岳も見えます。鳳凰小屋分岐の道標を進んだ先に観音岳の山頂が良く見えるようになりました。稜線に出ると遠くに富士山が見えました。観音岳山頂からの眺めは最高でした。
  • ハクサンシャクナゲ

  • 観音岳

  • 花崗岩の間を下る

  • 北岳

  • 赤抜沢ノ頭と地蔵岳

  • 観音岳40分 30分地蔵岳

  • 観音岳が近づいてきた

  • タカネビランジ

  • 稜線からの富士山

  • 鳳凰山 観音岳 2840m

  • 観音岳を振り返る

  • 薬師岳が近づく

  •  次は薬師岳ですが、観音岳からはすぐそこに見えます。ハエマツの登山道を進み、右手に白根三山を見ながら進むと30分程で薬師岳に到着しました。山頂は広々としており、燕岳に似た奇岩も多々ありました。白根三山を綺麗に見渡せました。
  • 鳳凰山 薬師岳 2780m

  • 薬師岳山頂の様子

  • 中道登山道の様子

  •  楽しい稜線歩きが終わり下山となりました。中道登山道を下り始めると、箱庭があります。その先は急な下りが続き、御座石まで50分程下ります。途轍もなく大きな御座石の横で昼食休憩を取りました。休憩後、樹林帯の中の急な登山道を幾度となく休憩を取りながら下ると登山道脇には笹が多くなり、緩やかな登山道になってきました。さらに笹道を進むと廃道に通じる場所に出ました。この先、中道登山口までの標高差約300mは九十九折の急坂を下ることになりますが、既に両脚とも疲労が蓄積された状態で、休憩を取りながらの下山となりました。やっとのことで、登山口に到着しましたが、更に、約1時間掛けて青木鉱泉に戻りました。青木鉱泉で風呂に浸かり汗を流して帰路に着きました。
  • まるで箱庭

  • 御座石

  • 樹林帯の様子

  • 笹が増えた登山道

  • 中道登山道入口

  • 青木鉱泉に通じる林道