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空木岳2814m 南駒ヶ岳2841m 仙涯嶺2734m 越百山2614m
長野県大桑村・駒ケ根市・飯島町 2021年8月2日-4日 天気 曇/晴 メンバー:3人
1日目 2日目
3日目
木曽殿山荘~越百小屋 約10時間
木曽殿山荘(5:40)-(6:51)第1ピーク-(7:28)空木岳(7:50)-(9:08)赤梛岳-(9:22)摺鉢窪避難小屋分岐(9:35)-(10:09)南駒ケ岳(10:20)-(10:57)昼食(11:32)-(12:12)仙涯嶺(12:26)-(13:00)休憩(13:16)-(13:58)休憩(14:13)-(14:22)越百山(14:36)-(15:30)越百小屋
朝5時過ぎ、山荘で朝食を済ませ空木岳を目指して出発しました。前日の疲労に加え筋肉痛と闘いながら急坂を登ります。強い風が吹き付けていましたが、尾根のお蔭で直接風が当たらず助かりました。背丈の短いハエマツが生える急坂を登り第1ピークに到着です。この先、岩稜帯を進みますが辺りはガスで視界が悪く眺望はありませんでした。岩場、鎖場、梯子を乗り越えて空木岳山頂に到着です。山頂は風が強いため岩陰に隠れて休憩を取りました。山頂はガスで見晴らしはありませんでしたが、時折ガスが晴れその隙間から御嶽山が顔を出しました。
木曽殿山荘
空木岳へ向けて出発
東川岳と木曽殿山荘
ハエマツの登山道
第1ピーク
付近の岩石の様子
ピーク先鎖場の様子
同じ
登山道の様子
ピークを振り返る
付近の岩石の様子
空木岳山頂の様子
御嶽山
空木岳先の登山道の様子
登山道を進む
山頂で休憩後、次のピーク南駒ケ岳を目指して出発です。南駒ケ岳までは3Kmの案内、空木岳から砂礫場を下りハエマツの生い茂る登山道を歩きます。この先ハエマツが思いの外邪魔な存在になろうとは思いませんでした。多少アップダウンのある稜線を進み前方に見える赤梛岳に到着です。赤梛岳山頂を越える眼下に百閒ナギとその手前にある摺鉢窪避難小屋が見えました。避難小屋も百閒ナギに飲み込まれそうです。摺鉢窪分岐付近で休憩後、南駒ケ岳への急坂を100m程登り返すと山頂です。途中登山道を振り返ると初めて空木岳の全体を見ることができました。山頂からはこの先登る仙涯嶺・越百山・越百山荘を見渡すことができました。
登山道を振り返る
赤椰岳山頂
百閒ナギと摺鉢窪避難小屋
摺鉢窪避難小屋分岐
赤椰岳を振り返る
南駒ヶ岳への登山道
木曾殿山荘が見える
空木岳が見えた
摺鉢窪カール
赤椰岳を振り返る
南駒ヶ岳山頂が見えた
南駒ヶ岳山頂の祠
南駒ケ岳山頂から岩に「コスモ」と書かれた赤ペンキに従い下ります。稜線の登山道を東側に下り、しっかり成長したハエマツの中を進みます。東側の斜面は一面お花畑で綺麗な花が咲き誇っていました。ただ、進行を邪魔するくらいハエマツの背丈が高いためザックに収納したストックが引っ掛かり苦労しました。稜線に出て岩陰で昼食を取った後、仙涯嶺への急坂を登り返します。仙涯嶺の上部は大きな岩ばかりで、鎖場、梯子を利用して登るため結構な体力を使います。一部鎖場で危険な場所はありますが、注意して通過すれば問題ありません。
山頂から越百山荘が見えた
山頂方面を振り返る
砂礫の登山道を下る
背丈程あるハエマツの中を進む
稜線から見る仙涯嶺と越百山
砂礫の登山道
仙涯嶺への登山道を登る
仙涯嶺鎖場
仙涯嶺登山道難所の様子
仙涯嶺
仙涯嶺を進む
南駒ヶ岳と仙涯嶺山頂
仙涯嶺で休憩後、遠くに見える越百山まで砂礫とハエマツが足元にまとわりつくアップダウンの稜線を進みます。越百山山頂から今まで縦走してきた登山道を見渡せることができましたが、南アルプスは雲に隠れて見ることができませんでした。山頂で休憩後、赤い屋根が遠くからでも目立つ越百山荘まで下山します。直ぐに森林限界に達し広葉樹の生い茂る登山道を下り越百小屋に到着です。山荘で宿泊手続きと身支度を済ませ、百高山を目指す女性と長崎から来た72歳の男性と暫くの間談笑しました。夕食はちらし寿司とおでん等で前日とおでんが被りましたが美味しくいただきました。小屋はしっかりコロナ対策をしていました。
登山道を振り返る
ハエマツの登山道を進む
同じく
越百山へ最後の登り
南駒ヶ岳と仙涯嶺
越百山山頂
越百山荘
樹林帯の中を下る
越百山荘に到着