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塩見岳 3052m
長野県大鹿村 2022年10月14・15日 天気 晴 メンバ2名
1日目
2日目駐車場~塩見小屋 約8時間15分
鳥倉林道駐車場(5:50)-(6:30)登山口(6:40)-(7:42)豊口山間のコル(7:55)-(8:40)ほとけの清水-(10:10)三伏峠(10:22)-(10:43)三伏山-(11:24)本谷山(11:43)-(13:40)塩見新道分岐-(14:05)塩見小屋
塩見岳の景色 南アルプスパノラマ 中央アルプスパノラマ 北アルプスパノラマ 塩見小屋が冬季休業する前に塩見岳に登山してきました。中央道松川ICを下り進むこと約1時間で鳥倉林道駐車場に到着しました。ゲート手前の第一駐車場は、今シーズン最後の登山を楽しむ登山者で思った以上に車が停まっていました。
トイレ等準備を済ませ登山開始です。ゲート脇のポストに登山届を投函し舗装された道路を約40分かけて鳥倉登山口まで歩きます。ここには簡易トイレが設置されていました。
鳥倉登山口からが本格的な登山になります。案内板には「日本で最も高い峠三伏峠まで約4Km徒歩約3時間」と書かれていました。登山口から先は急坂でカラマツ林の中を登ります。登山道には、三伏峠までの目安としての標識が1/10間隔で立てられてます。登山道右側が垂直に崩れた落ちたロープ場を過ぎると豊口山間のコルに到着です。

鳥倉駐車場の様子

ゲート 右側にポストあり

舗装された林道を進む

駐車場が遠くに見える

鳥倉登山口の様子

三伏峠まで4キロ・3時間の表示

三伏峠まで1/10
カラマツ林の中を登る

登山道はこんな感じの急坂

三伏峠まで2/10

登山道

三伏峠まで3/10

ロープ場右側注意

豊口山間のコル

コルの先の登山道
コルを過ぎ左側が谷の登山道を登り進むと北アルプス・中央アルプスが見えます。「4/10」の標識を過ぎると木製の橋や梯子を通りますが、雨の日は滑って怖そうです。「ほとけの水場」で一息つきました。

登山道(左側谷)

三伏峠まで4/10
北アルプス
中央アルプス
梯子を進む

三伏峠まで5/10
壊れてそうですが大丈夫

三伏峠まで6/10

ほとけの清水
「ほとけの清水」を過ぎても木製の橋や梯子を多数通過します。「8/10」の標識を通過して数分で塩川ルート合流地点に到着しますが、同ルートは不通となっています。さらに登山道を登り「9/10」の標識を過ぎると塩見岳が姿を現わします。暫し山容を楽しんだ後登山道を登ると「日本一高い峠 三伏峠小屋 あと200歩です」の手作り板が目に留まります。ちなみに三伏小屋までは234歩でした。

梯子

はしご

ハシゴ

三伏峠まで8/10

塩川ルート分岐

登山道の様子

三伏峠まで9/10
仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳
天狗岩と塩見岳
本谷山

あと200歩

三伏峠到着
三伏峠で休憩し塩見岳登山の再開です。塩見岳は左へ分岐(右は荒川岳)し進むと森林限界にでます。この先が三伏山で、ここからの景色は最高です。途中「のぞき岩」で景色を眺め、樹林帯を進み坂を登りきると本谷山に到着です。

塩見岳は左へ

森林限界
三伏山 塩見岳が綺麗

三伏山から見える三伏峠小屋

三伏山から塩見岳を目指して

のぞき岩

のぞき岩から見える三伏山

本谷山への登山道

本谷山
本谷山から塩見小屋手前まで樹林帯の中を進みます。しばらく下ると立ち枯れた木が目立ち、その空間から塩見岳を見ることができます。また、この付近は苔生す林です。さらに進むと「小屋まで40分だに」と書かれた看板が目に入ります。ここから小屋までの急坂を登りきると塩見小屋へ到着です。

坂を下る

登山道

立ち枯れが目立つ

枯れ木と塩見岳

周りはダケカンバ

小屋まで40分だに

急な登山道が続く

塩見新道分岐

ハエマツの間を進む

あともう少し

塩見小屋到着

ナナカマド
塩見小屋で宿泊の手続きを済ませて塩見岳登山をする予定でしたが、疲労困憊で明日に延期しました。
別館入口付近で休憩中、宿泊者の案内できた小屋の女性従業員の「オコジョ!」という言葉の目線の先を見ると、体長20センチ位で体全体が茶色で胸元が白色の動物が立ち姿でこちらを見ていました。初めて見る「オコジョ」でした。
宿泊者と庭で歓談した後、夕食を摂って早々床に就き翌日に備えました(就寝8時、起床5時)。