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鷲羽岳2924m ワリモ岳2888m 水晶岳2986m 樅沢岳2755m
長野県・岐阜県・富山県 2015年8月1日~6日 天気 晴 メンバ:2名
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双六テント場~鷲羽岳往復 約7時間20分
双六テント場(7:12)-(7:28)三俣荘巻道-(8:00)水場(8:20)-(9:15)三俣蓮華分岐(9:21)-(10:00)三俣山荘(10:16)-(11:12)鷲羽岳山頂(11:39)-(12:16)三俣山荘(13:33)-(14:11)三俣蓮華分岐(14:18)-(15:04)水場(15:34)-(15:50)双六テント場
今日は、相棒とサブリュックを担ぎ鷲羽岳に向かいました。双六小屋先の急坂を約20分登ると、双六岳と巻道の分岐です。ここまで登ると、樅沢岳の裏側に聳える槍ヶ岳とその右側には穂高連峰が良く見えます。巻道を選択し、ハイマツの中の登山道、左手がお花畑の登山道、行く先が見渡せる登山道を進むと岩が多くなり、さらに進むと大きな岩の急坂を下ります。下り終えた先には水場があり、上部の雪渓から川のように水が流れ落ちていました。ここで休憩した後、緩やかな上り坂を進み、左に折れ、危険箇所を通り過ぎると三俣峠までのガレ場とザレ場の登山道を登ります。三俣峠で休憩した後、ハイマツの中を通り、低木の中のガレ場を下ると三俣山荘が見えてきます。さらに下り雪渓を渡った場所から下方がテント場になります。雪渓が溶けた流れに沿って下ると指導標があり、山荘は右手に折れたハイマツの中を進んだ先にあります。三俣山荘のベンチで休憩した後、鷲羽岳を目指しました。山荘からハイマツの中を進み鷲羽岳へと続くザレ場を登ります。途中まで坂の傾斜は緩いのですが、山荘から見たとおりの急坂になります。ザレた登山道のため滑りやすいので落石を起こさないよう注意して登ります。登山道を振り返ると、三俣山荘から三俣蓮華岳に至るカール、三俣蓮華岳、丸山、双六岳、黒部五郎岳、白山連峰、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰等を見渡すことができます。登山道で唯一の平らな場所に出ると、そこから下方に鷲羽池が見えます。ここから山頂までは残りわずかです。大岩がある山頂からは360°の眺望です。鷲羽池と槍ヶ岳の写真は良く見かけると思いますが、実際に見るとその壮大さが分かります。山頂で景色を十分堪能し三俣山荘へ戻りました。三俣山荘の展望食堂でカレーを注文し昼食としました。足の具合が思わしくない相棒は、私が鷲羽岳へ登っている間に展望食堂でケーキセットを注文して食べたようですが、サイフォンで淹れたコーヒーがとても旨かったと言ってました。三俣山荘から来た道を引き返して双六小屋に戻り、生ビールで乾杯した後夕食にしました。
ご来光
朝日を浴びる笠ヶ岳
双六小屋
双六岳分岐
三俣への巻道が続く
巻道からの鷲羽岳
コバイケイソウ
シナノキンバイ
タカネシオガマ
近くなった鷲羽岳
三俣蓮華岳
三俣蓮華岳分岐
登山道から三俣山荘を見下ろす
三俣テント場前の雪渓
三俣山荘
三俣山荘の食堂から
鷲羽岳登山道の様子
鷲羽岳山頂近く
鷲羽岳登山道から三俣山荘
鷲羽池
鷲羽岳山頂